2.その橙色魔法使い(後編)



「こいつらに用があるのは私なの
急いでるんだから子供は寝なさいっ
さもないと」

「だれだっけ」
「ほら、いつも、一人で空回ってる…」
「上等だこのやろー!!」

まがとろ21

「おねえちゃん邪魔する気?」

――いざ、弾幕ごっこ――

まがとろ22

「うわわわっ」

「「あたい達ってば最強ね!」」

ごちそうまがとろ23さまです

「何よこれ、あいつら
二人がかりでいきなり強くなってない?
ってコラぁ呑気にアメ食ってんじゃねえー

ああもう集中できないじゃない
邪魔なのよ猫連れてどっか行ってなさい!」

「どーぶつなんかかばって、おねえちゃん、ずいぶんよゆーなんだね。それともお友だちなの?」

「友だち?
全くもって、関係ないわ!」

シャンハーイまがとろ24ホラーイ   

(けど正直、この力…)

「一気に行くのらっ」
『アイシクルむしむし』
ズズズズズ(ぁ

「やばい」(色々と

友情パワーまがとろ25なのらっ   

『ぶえっくしょいこらばっチキショー』

\あたい/まがとろ26\あたい/

「「おねえちゃんも痛い目みて分からせたげる」」

まがとろ27

「「そいでもっともっとアメを集めるのら!」」

「私は、神社に行かなきゃ、いけないのに
畜生っ……!」

まがとろ27

にゃんと

まがとろ28



まがとろ29

ねこボム





―――…
「げほ、げっほ
まったくなんなのよさ」

「ぬこの奴に邪魔されたっぽいね
やっかいなのらー
ちるのどこー、へーきー?」

「むー砂ぼこり目に入ったー
ふん(ごしごし)、誰がきて、も、関係ないわのよさっ…」



  まがとろ30ウフフ

「…危うく本気をだす所だったわ」

「っこの!げ」
「ぎゃ――――」

まがとろ31

「り、りぐるぅぅ」

「もっと、もっとと…我慢のきかないこと
お子様はこれだから困るわ
少しおいたが過ぎたわね」

まがとろ32

「ひぃぃぃなんかいろいろ持ってるの」

「さあ、はりきって逝ってみよう!」

まがとろ33

くわしゃー

……………

「ふぅ
あんたらこれからどうするの
…ご主人様?探しに?ちょっとちょっと、またあーゆうのに絡まれても知らないわよ」

まがとろ34

「よかったら手伝…、ううん何でも
せいぜい気をつけることね。じゃ」

らんしゃままがとろ35やりまちた

「………」

つづく