6.その赤色魔法使い(中編)




まがとろ144

「(なんか、ちょっと大きくなった気もするけど)おいでなすったわね闇ッ子!
どちらが夜の王にふさわしいか、勝負よ!」

まがとろ145

美鈴は右、パチェは左、旋回しつつ 真ん中防御は考えないでよろし

まがとろ146

「咲夜!」
「この私のナイフから逃げられると思って」

突っ込みすぎないで!奴は朝日が登るまでの運命よ
夜中いっぱいの耐久スペルと思いなさい!

まがとろ147

「もう始まってる!」
「このまま突っ込むぜ!」
「え」

「待ってよちょっと、止まんなさいよ、ぶつかるってば
もしかしてやめておろしてまだ死にたか」

「こーやって止まんよー!」


恋色魔法!


マスターまがとろ148スパーク

「ぁべばぼまべぶふdkphnvさなえ」

まがとろ149

「やったか?」

「殺られかけたわ…」

まがとろ150

そ――なのカ――――

「!!」

「おこった!」

「もってかないでー」

まがとろ151

「アメが吸われる!」

「くそ、まだ集めきれてないのが有ったかっ」

「まだ大きくなるの!?」

まがとろ152

なのかーそーなのかー
そーぉぉなのかぁ――――!!!!

まがとろ153

「咲夜!残ってるアメを撤収
フランたちの安全も確保して!」

「食うしかない1面ボスなのに…」

「暗闇が!」

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幻想郷が…
まがとろ
食われる?
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「…………」

まがとろ154

「まさか
いくらなんでも、ありえないわ
でも…こんなネズミ算、どうやって止めろっての…?」

「……ぼっとしてんじゃねえアリス
行くのぜ」

「まりさ…」

「何発だって撃ってやる。
それだけだぜ」

「……………」

まがとろ155

まさに悪魔か

まがとろ





・・・・・

「まだですかぁー?」

「まだまだ、もっと近付くんだ
頼むぞ幻想郷最速」

「嬉しくないですよ。ああ、せっかくの特ダネが…」

「あとでゆっくり記事にでも何にでもすればいい
張り切って永遠亭にまで取材に来たのが、運の尽きとな」

「ふえー」

まがとろ156

「よーし、さあ」